アラフィフナース♥️はな子の部屋

アラフィフでナース復活、3人息子の母の日々の奮闘日記

母のお葬式

あ~夜勤明けは身体がキシキシするわ~💖はな子です

 

 

先日、同僚とお葬式の話になりました。

私はすでに両親と、旦那の父親は他界しており、

3人の下の世話もやりました。

 

 

えらいことではないのですが、

えらそーに言っちゃいました。

でも、やらせてもらうことができて、

本当によかったと思っています。

 

 

私の場合は、3人ともに、癌でしたので、

癌の闘病生活は大変でしたが、

介護で、何年もされている方々の足元にも及びません。

 

 

そして残る

旦那の母親は80も半ば。

耳が遠い、足が痛いこと以外は

健康です。

とりあえず、痴呆はまだ大丈夫みたい。

一人暮らしです。

頑張ってよ~❗

 

 

ところで、

母親が亡くなったのは

三男を身ごもっているとき。

長男次男は幼稚園児でした。

 

 

母の亡くなったときのことは、

不思議なこともあり、

あとで話す機会があれば、

書きたいと思います。

 

 

で、

母が亡くなり(父はすでに他界)、

私は母親にすべて頼りきっていたため

悲しすぎて、憔悴しておりました。

母親は偉大でした、やっぱり。

 

 

病院で亡くなり、

自宅に一度連れて帰ることにしました。

(一人暮らししていた実家に)

旦那と子どもは

直接実家で待ち合わせました。

 

 

帰るなり、

 

 

「ババ、死んじゃったの~?」

「見せて!見せて!」

なんだか、うれしそうである、、

 

 

なんなんだ!

この幼稚園児たちはっ!

親の顔見てみたいわっ!(😭)

 

 

葬儀屋さんが和室に運び

葬儀まで時間があったため、

ドライアイスでガンガンに冷やされた母親。

 

 

ご近所さんたちも、

母の友人たちも

たくさん集まってくれました。

 

 

明るくて、友だちが多かった母親。

みなさんが、悲しんでいるなか、

 

 

なぜか、

おかしなやつらがいる、、、

 

 

「ババー、冷たい❗触っていい?」

「あの、山みたいなご飯と、だんご、食べていいの?食べてみた~い❗」

→お供えはご近所さんが準備してくれました


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たぶん、つまんでいたと思われる、、

 



おい、おい、おい

 

 

ここまではまだよかった、、

 

 

退屈すぎて

遊び出した。

それは仕方ない。

 

 

しかし、母の周りをぐるぐる回り出した!

ごっこらしい、、

 

 

おい、おい、おい、

 

 

ぐるぐる回る回る

回ると滑る

滑ると

母の上に転ぶ。

 

 

「やめなさい!」

と言えば、

 

 

今度は回らずに、

飛ぶ。

さらに事態は悪化傾向。

母の上を飛ぶ。

 

 

内心、あのまま母の上に落っこちて

内蔵が飛び出たら

どーしよーかと思った、、

 

 

そして、お葬式の日。

 

 

式中は、なぜか

お経をあげていただいている間、

静かに座っていた。

それだけは助かった。

 

 

つぎは、火葬。

一番のクライマックス。

悲しみの絶頂である。

 

 

骨になり、

あー、いなくなったんだな、、

ほんとに。

倒れそうになる私を旦那が支えていたと思う

 

 

ステンレスの上に、

カンカンと、骨を置き、

火葬場の方が

これが足の骨、

これが喉仏

など説明する。

 

 

うかつだった、、

 

 

幼稚園児を見失っていた、、

 

 

ステンレスの端のほうに、

年少幼稚園児が、

顎をつけて、

「フーフー」

と息をかけた。

 

 

骨粉が舞散ったっ!

 

 

火葬場のかたも、驚いていた、、😭

 

 

その後、参列。

 

 

長男は遺影を持ちたい!と。

神妙な顔をしていた。

すると、次男も何か持ちたい!と言い出す。

お位牌をお願いした。

 

 

お役目を与えられた年少幼稚園児。

すごく嬉しかったのだろう、、

 

 

位牌を、片手に持ち、

高々と上に持ち上げ、

自慢気に歩いている、、

 

 

なんか、優勝でもしましたか、、?

 

 

笑いが起こった、、

 

 

でしょうね。

 

 

あんなに、ババに世話になったあの二人。

悲しくないのかと不思議だった。

 

 

旦那いわく、

「お前は、毎日毎日泣いているからわからなかっただろうが、

あいつら、お前のいないとこで、

泣いていたんだぞ」

 

 

知らなかった、、、

 

 

毎日毎日病院に通い、

苦しくておかしくなりそうで、

どうやってその間、

子どもたちを

育てていたのか記憶もない。  

 

 

四十九日、

お寺で

お経をあげてもらっていたとき、

年少幼稚園児が

ブツブツ言っている

 

 

「ナン、ナン、ナン」

数珠を回しながら、

お坊さんの真似をしているではないかっ!

おまけに

戒名を覚えているっ!

 

 

どーりで葬式の間静かだったんだな、、

 

 

今思えば、

かなり笑える

 

 

 

母は、楽しいこと、面白いことが

大好きだったからな🎵

きっと喜んでいるはず。

 

 

 

、、そうか?

 

 

 

13年たつんだなぁ~

 

 

 

お母さんに、

 

 

すごく会いたいな、、

 

 

お母さんって、やっぱ、すごいね。

 

 

お母さん、、お母さん、、

 

 

最近、

言うこともない言葉。

 

 

もう一度、

お母さんに

お母さんと呼んでみたいです。

 

 

 

明日もみなさんが笑顔で過ごせますように💖